相手の対応や過失割合に不満がある方へ

交通事故の過失割合に納得いかない!

相手の対応に不満があるときの対処法!

「こっちが悪くないはずのに3割も過失があるように話された」

「相手方の保険会社の言ってきた過失割合はどう考えてもおかしい気がする」

交通事故で損害賠償の金額を決めるときに、加害者と被害者それぞれにどれくらいの過失があったのかを参考にします。この時参考にするのを過失割合といい、加害者:被害者=7:3といった形で表現しますが、この割合に納得できない場合はどうしたらいいのでしょうか。

このページでは、相手方の対応や過失割合に不満がある場合の対処法について一緒に見ていきたいと思います。

1.主張の根拠を聞いて、証拠を提示する

まず、相手方保険会社の主張の根拠を聞きましょう。保険会社は示談交渉のプロなので、あなたには知識がないと思ってあまり根拠のない過失割合や金額を言ってきていることもあります。

次に、もし根拠がなかったり、根拠に納得できなかったりしたら、あなたが主張したい事実の証拠を提示して保険会社を説得します。この際、ドライブレコーダーの映像や事故現場の写真を活用するとよいでしょう。

また、あなたの事故と似ている状況の判例(最高裁判所の判決)を探し、それを提示するのも効果的です。

2.ADRを活用する

あなたの主張を保険会社がなかなか受け入れなかった場合、裁判までするつもりはなくても、誰かに仲介してほしいと思うかもしれません。そのときは、裁判外紛争解決手続(ADR)を活用するのも1つの方法です。

公益財団法人が運営するADR機関では、専門家があなたと相手方の間に入って和解できるように話を進めてくれます。

3.弁護士に相談する

弁護士に相談するのは非常に有効な手段です。

自分で納得できる過失割合を主張するために証拠を提示しようとしても、どの証拠が有効で何をすれば有利になるか、専門的な知識がないと難しいかもしれません。また、あなたの事故に似ている、使えそうな判例を探すのも大変な作業です。

また、専門家が立ち会ってくれるとはいえ、ADR機関はあくまで中立的な立場ですので、全面的にあなたの味方にはなってくれません。

あなたに有利に交渉を進めたいなら、弁護士に依頼するのがオススメです。

4.まとめ

  • 過失割合に不満があるときに自分で対処するなら、証拠や判例で反論する。
  • ADR機関で示談を仲介してもらうこともできるけど、完全にあなたの味方ではない。
  • あなたに有利な過失割合にしたいなら、弁護士に依頼するのがオススメ。

「自分で証拠を集めたり、判例を探したりするのは難しそう」

「仲介してもらえるのはいいけど、中立的なADRはちょっと心配」

そう思ったあなたは、一度、当事務所にご相談にいらっしゃいませんか?

当事務所は、交通事故を専門的に取り扱っており、あなたに有利な過失割合の獲得を目指します。また、納得してご依頼いただけるよう、あなたのお話をしっかり伺い、心配なことについて丁寧にご説明いたします。

納得できる過失割合で示談したい!というあなたは、お気軽にお電話ください。お電話での相談料は無料です。

当事務所所属の弁護士がしっかりあなたに寄り添い、交通事故の手続きのお手伝いをさせていただきます。

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